バハマ エルーセラ島 ピンクサンド ビーチ 一人旅行記

バハマ諸島 エルーセラ島のピンクサンドビーチ日帰り旅行

 

旅行日程:2015年10月28日〜30日

滞在ホテル:バハマ首都ナッソーのアトランティス ロイヤルタワーズ

旅行目的:フロリダ出張後のショートバケーション(おじさんです)

 

フロリダ(南部)に出張が決まってから、折角なのでその後短い休暇でどこかに足を運んでから帰国しようとプランを企てました。

フロリダのオーランド周辺観光は行ったことがあるのと、今回はフロリダ南部なのでマイアミからキーウエストまでレンタカーで走ろうかと思っのですが、何かお馴染みの所でただのドライブになってしまうと思い、他を検索したところ、バハマ諸島がヒット!

首都ナッソーの情報をネットで見ながら、他の島にピンク色の砂浜がある情報を発見、一生に一度とのコメントもあるので、そこに行くことを決定しました。

 

先ず、日本でどのようなプランで行くべきかをネットで情報収集。

その結果、

○マイアミからバハマに行くには、首都ナッソーを経由しなければならない。

○マイアミ国際空港からナッソーまでは、主にアメリカン航空バハマ航空が運航している。

○行き帰りのことを考えると、ナッソーに滞在してピンクサンドのエルーセラ島に日帰り旅行がよさそう。

○ナッソーからエルーセラ島には、飛行機かフェリーかの選択があるが、乗り換え時間などの含めさほど大きな時間差がないことから、フェリーを選択。

 

これらの情報から、日本で予約できることを一先ず行った。

○マイアミからナッソーまでは、帰国の飛行機の時間を考慮し、アメリカン航空を選択。予約は、アメリカン航空のオンラインからしました。

○ナッソーでの滞在先は、ナッソーの旅行者の口コミを参考にしながら、迷ったあげく、とりあえず間違い無しのアトランティスに決め、某宿泊予約サイトから予約を入れました。一泊30,000円位(諸経費除く)でしたが、見晴らしを重視するのであれば、Royal Towersに泊まるのが間違いないようです。

○次に、ナッソーからエルーセラ島までのフェリーですが、バハマフェリー(

http://bahamasferries.com)というものがあるのですが(他に選択はない?)、数ヶ月毎にスケジュールが表示されるので、その期間(時期)の運行の情報は把握しておいた方がよいようです。予約も簡単にオンラインでできました。席は、一般とファーストクラスがあり、とりあえずファーストクラスを予約しました。往復US$173でした。ちなみに、一般席はUS$155でした。

 

とりあえず、ここまでしておけば、あとは現地で、間違いなく移動できるか次第です。

 

■10月28日 マイアミからナッソーに移動

マイアミ国際空港を夕方の便でナッソーに移動、飛行時間は35分で到着。

一応、入出国カードへの記載、入国審査がありましたが無事に入国。出口付近で、バハマのパンプレットをいただき、タクシー乗り場へ。空港からは、タクシーか、レンタカーの選択しかないらしいです。

タクシーは、バンタイプでしたが、タクシーとか特に明記しているわけでもなく、社内に乗り込んでも、メーターも付いてなさそうで、少し不安になりながら乗車。バハマは、イギリス系に属しているらしく、道路は日本と同じ左側通行でしたが、ハンドルは左ハンドルというかたちでした。ホテルまでは、約30分くらいだったと思いますが、運転手さんも気さくな黒人の方で(バハマの約85%は黒人系だそうです)、1〜2週間くらい遊んでいくのかい?とか(2日だけといったら、Only?といわれてしまいました)、あと日本車が多いだろうと言いながら、反対車線の日本車名を次々に言っていったり、途中ナッソーのダウンタウンを通りながら、ここがダウンタウンだと案内してくれたりしながら、バハマで何するんだいと聞かれたので、明日フェリーでピンクサンドを見に行くと言ったら、フェリーは朝8時に出るから7時にはタクシーで出発しないととアドバイスしてくれました。

ちなみに、タクシー料金はUS$35でした。料金はどこからどこまではいくらと事前に決まっているらしいです。

 

■10月28日 ナッソーのアトランティスに宿泊

このホテルの情報は、いろいろネットで紹介されているので詳細は省略しますが、このホテルは、4つくらいのホテルの種類があるようで、見晴らしを求めるのであれば、少し高いですがRoyal Towersに泊まるのが良いと思いますが、見晴らしよりもホテル内の施設の利用目的であれば、他の種類でも良いと思います。正直、私は部屋に泊まるまでRoyal Towersの意味(種類)さえ理解せず予約をしていました(お恥ずかしい)。

ホテル内には、ビュッフェスタイルのレストランがありますが、一人US$60はさすがに高い!と思いましたが、夜も8時を廻っていたので他に探す気力も無く、そこで食事。ビュッフェの内容は、アメリカン、イタリアン、メキシカン、和食など種類はありましたが、味は普通といったところです。

 

■10月29日 ホテルからフェリー乗り場、そしてエルーセラ島へ

先日のタクシーの運転手さんに言われたとおり、朝7時(実際は6時45分)にホテルのタクシーでフェリー乗り場へ移動。その前に、実は日本にいる時から、ホテルからフェリーの乗り場まで歩けないものかと思っていましたが、フェリーのサイトには、乗り場の情報が詳しく載っておらず、万が一間違えたら乗り遅れもあるのでタクシーを使いましたが、乗ってみると結構廻りくねって走っているだけで歩けなくはないと実感した距離でした。タクシーの乗車時間は約7〜8分程度、タクシー代はチップ込みUS$12でした。

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(フェリーのチケット売り場:え!ここがと言うくらい、プレハブ小屋と言った感じでしょうか)

 

あっという間に着いてしまい、出発の8時まで1時間程度ありましたが、日本で予約していた控えを提示し問題なくチケットをもらい、一応、ファーストクラス乗客の印として、腕にリストバンドを巻かれました。ファーストクラスは、2階建ての船の2階前方にある室内に乗船できるようで、クーラーと共有テレビ(ビデオ映像)が付いてました。

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(乗船した高速フェリー:思ったより小さい船でした)

 

8時きっかり出港、島を出るまでは徐行、出てからは高速運転で、途中、Spanish Wellsと言う港に寄りながら、エルーセラ島まで約2時間40分くらいの旅でした。船の中からの眺めは、海の色がブルーからグリーンに変わるなど、様々な色の変化が楽しめました。波は穏やかで船も特に揺れることなく快適でした。

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■10月29日 エルーセラ島上陸からのピンクサンドビーチへ

船には一部白人系の観光ツアーもおり30人くらいが乗っていたと思いますが、港に着くなり、カート(ゴルフのカート)や車がお迎えでした。白人さんのツアー客はガイドに誘導されながら、ゴルフのカートで島の中を探索に散っていきました。

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(エルーセラ島のフェリー乗り場)

 

私は港に降りて、フェリーの事務所で地図をもらおうと思ったのですが、窓口が開いておらず、あたりを歩いていたら、カート借りるかい?と声をかけられたのですが、1日US$45だそうなので、歩きますと返事をし、そそくさと港を後にしました。
情報としてあるのは、ピンクサンドビーチは港とは反対側の浜辺のことだけ。日帰りの船が午後3時40分に出るので、それまでの約5時間をてくてくと徒歩探索しました。

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(カートを横目に見ながら港から逆側の浜辺に移動中)

 

港からピンクサンドの対岸までは、直線道路で結ばれてなさそうで、何を頼りに歩いて行けばよいのかも分からないまま、ふと電信柱に目を向けると、Pink Sandsの矢印看板を発見!、とりあえず、それに従って道を進んでみようかと前進、カートがあちらこちらで走り回っているのを横目に見ながら、島の自然を観察、時折、ここの島の人は何で生計を立てているのだろうと思いながら、この時期だというのに夏の太陽のような日差しで汗だくになって、Pink Sandsを発見?(わりと早く着いた?おそらく1km位歩いたでしょうか、、、あ、ホテルでした。

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(サインを手がかりに移動)(Home - Pink Sands Resort)

 

しかし、諦めずにホテル横の道を進んでいくと、なにやら前方がひらけたような雰囲気が漂い始め、道も舗装道路から砂に変わり、目指していたピンクサンドビーチにたどり着くことができました!

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後々で分かったのですが、Coral Sandsと言うホテルの脇の道を砂浜に降りていったらしく、砂浜にはおそらくCoral Sandsに宿泊している人が10人位日光浴・泳ぎを楽しんでましたが、そこ以外、左右を見ても人はおらず、思わず、え〜!なんで?と言う第一印象でした。浜辺を一人で歩いていると、まさに独り占めの感覚を味わいながら、誰もいないビーチは何故か寂しい気持ちにもなりましたが、砂は薄いピンク、海はマリンブルー、空はブルースカイ、このような自然がおりなすこの光景は、まさに爽快でした。

ただ、ふと思ったのが、地元の人が全く浜辺にきていないところを思うと、見慣れた光景で興味がないのか、週末とか、何かイベントがあるときにだけ来るのかなど考えてしまいました。

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○短いですが、波の動画をお楽しみ下さい。


バハマ ピンクサンドビーチ


バハマ ピンクサンドビーチ

 

■10月29日〜30日 エルーセラ島からナッソー、そして日本帰国へと

浜辺で2時間あまりを過ごし、昼は、Coral Sandsのホテル直営の浜辺のレストランでいただきました。日替わりランチを紹介されましたが、ガッツリ系でチキンフライのハンバーガーとフライドポテト、アイスティ、ビールで締めてUS$45。ハンバーガーセットがUS$24は、それなりのけっこうな値段でした。

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帰りの便は、ファーストクラスは、私一人。白人さんのツアーも日帰りでしたが、一般席でした。

ナッソーには、夕方6時過ぎに到着、乗客のほとんどが何らかのお迎えが来てましたが、私は徒歩でホテルに帰ることを既に決めていたので、来る時に頭に焼き付けた道順を描きながら埠頭を徒歩で移動、埠頭はどちらかというと寂れた埠頭って感じで、夜遅くは歩きたくないなって感じでしたが、埠頭とホテルを結ぶ橋までは直ぐなので、特に気にすることなく歩けました。途中、橋のたもとではおそらく海鮮市場の屋台的な飲み屋が並んでました。

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赤線がタクシー、青線が徒歩)

 

橋は、左右に歩道があり、普通に歩いている人やジョギングをしている人もいて、別段大変なところはなかったですが、強いていえば、橋が少し傾斜がある程度です。橋を降りて直ぐの所には、アトランティスホテルのショッピングセンター街があり、そこからホテルの敷地内を通って、ホテルの中心まで行けました。タクシーだと車道を巡りながら(遠回りしながら)走らなければならないところ、徒歩だとショートカット出来るので、疲れていなければ普通に歩けることが分かりました。また、Royal Towersに泊まっていたので、逆に買い物が必要なときに、ショッピングセンター街まで歩く必要があったのに、帰り道に寄れたのもよい手段でした。

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総括的に、バハマはリゾート地ということで、バカンス向けの商品は高めでした。また、サービス面はよいところはあるのですが、その分、チップを必要とするところも否めず、やはりバハマは人生のイベント的なところで利用される場所なのかなと感じながら、一人旅を終えました。